金沢支部活動報告

【勉強会】災害時にハーブを役立てる工夫

2017年9月12日、9月は防災月間ということもあり、JHS金沢支部の会員からの要望で、災害時などのいざというときにハーブを役立てる工夫を学ぶことになりました。作ってみたのは、水がなくても使える「ドライシャンプー」。ドライシャンプーを作っている写真

前支部長、鯉野先生の指導で、一般の方にもご参加いただき開催いたしました。
作り方、使う精油やハーブの説明を受けたあと、ヨモギやオレガノ、レモングラスのエキスを煮出し、冷ましたら、ローズマリーのチンキと合わせていきます。ラベンダーやペパーミントの精油も加えて完成!とても簡単です。使ってみると、お湯で洗い流さないのに、頭皮があたたまり、スッキリします。リキッドタイプと、コーンスターチとラベンダーの精油を混ぜたパウダータイプも作りましたが、どちらも思った以上に使い心地がよく、なによりいい香りに、思わず笑みがこぼれます。

災害時の大変な状況下でも、頭皮のリフレッシュはもちろん、きっと、心にも優しく働きかけてくれるのではないでしょうか。

この日は、他に、「ハーブの薬箱」として、常備しておきたいハーブや精油についてのお話も。改めて、ハーブの力を見直した勉強会でした。

(JHS金沢支部 島田枝里)