横浜支部活動報告

＜ターシャの庭 in gifu＞伊藤左紀子氏に学ぶ
ターシャ流人生の楽しみ方、ターシャの世界

１１月２８日、岐阜（花フェスタ記念公園）にある＜ターシャの庭 in gifu＞を一から造営され、現在も維持運営管理代表を務められている伊藤左紀子氏をお迎えし、＜ターシャの庭 in gifu＞とターシャの世界についての月例会を行いました。４０名の方々が参加され、大変盛況な会となりました。

前半は＜ターシャの庭 in gifu＞ができるきっかけとなったお話しや、実際の造営に当たってのご苦労、そしてターシャのご家族との交流やテレビなどの映像ではわからないターシャの人となり、エピソード等のお話。ウィットに富んだ語り口で、目を輝かせて楽しそうにお話しされる姿、お話しの面白さに心惹きつけられるものがありました。そして＜ターシャの庭 in gifu＞の完成後１０年が立った２０１４年、さらに大きな規模で作られることになった＜池田山のターシャの家＞についても、美しい映像とともに紹介していただきました。お話しの中でターシャも言っているようにガーデニングとはそのほとんどが草むしり、それでもこうしてメンテナンスしながら訪れるファンと交流し、現在まで＜ターシャの庭＞を継続しているのは好きだからこそできること。ターシャの好きなカルビン・クーリックの言葉「継続と決意があれば、絶対的な力を手にできる」を引用され、好きな事を実現することの重要性についても語っていただきました。

ティータイムでは、先生のレシピのハーブティーと、この時期になるとクリスマスイベントのために毎年作っていらっしゃるという、15種類以上もの木の実やドライフルーツの入ったターシャ流ダンディケーキをご用意くださいました。美味しくいただきながら発せられる質問にも会場を周りながら答えてくださり、先生の気さくなお人柄で会場は和気あいあいとした雰囲気でした。

後半は、楽しいクリスマススワッグ作りです。材料は、＜ターシャの庭 in gifu＞から先生が大変なご苦労をされて採ってきてくださった、ハイビャクシン、西洋ヒイラギ、ヒメヒイラギ、それに魔よけのハーブローズマリー、そしてロサ・ムルティフローラ（バラの実）、松かさ、アヤメなどの木の実たちです。このたくさんの植物を、まだ会が始まるまえ、先生が１人１人用にわけてくださっていると、早く来られた参加者の方々も、皆さん楽しそうに手伝ってくださいました。和気あいあいとした雰囲気は、既にここから始まっていたようです。皆さん楽しくスワッグ作りに取組み、最後にできあがったスワッグを持って記念撮影。楽しかったひとときを物語る笑顔の一コマです。

報告　横浜支部　山本ゆかり