Vol.8 瀧口律子さん

瀧口律子(たきぐちりつこ)さん

瀧口律子さん

薬草魔女養成塾塾長
NPOジャパンハーブソサエティー認定上級インストラクター
薬日本堂漢方スクール講師
さいたま市プラザノース「ハーブ入門」講師
http://kousoutetsugaku.net/(幸草哲学 瀧口律子で検索)

Q1ハーブとの出会いと思い出を教えてください
A
ある日突然、外山たら先生の「ハーブとアートのラテラ塾」に通うことにしました。どのようにして学校を見つけたのかも定かでなく、ハーブに興味もなかったので、自分でもわかりません。これが出会いです。私の神様は、いつでも強引でせっかちです。いつまでたっても行くべき道を見つけない私に業を煮やして、強行突破させたとしか思えません。
思い出は、イギリスのハーバリスト宅にホームステイした経験です。
毎日自然の中を歩き回り、様々なハーブが自生する姿を見て、その強さに感動しました。
近所の肉屋で下げられていたハーブリースは、調理に合わせてお客さんに渡されていました。日常的に利用するための見た目に良い方法です。お肉屋さんから、作り方を教えていただきました。
また、広大な庭で行われたガーデンパーティーで出会った庭師さんから、ハーブや木の魔力や、古くからの言い伝えなども伺いました。
ステイ後、スコットランドに一人旅をした体験も、深く心に残っています。
本で読んで知ったことは、誰かの経験を通しての知識にしかならないのだと、この時の実体験で気付きました。
ハーブの良さをいくら口で説明しても、実体験には勝ることはないという、今の私のベースとなった素晴らしい思い出です。

Q2ハーブの好きなところはどんなところですか?
A
ハーブに限らず、植物も動物もすべてそうですが、自らが生き延びるために作りあげた成分を、人を癒すために拒むことなく使わせてくれるところです。
生長する姿も美しくて、良い香りを漂わせるハーブから、命の素晴らしさを感じます。
リースの写真
企業の依頼でイベントをした際に作り、マンションのモデルルームに使用したもの

Q3ハーブをビジネスとして成功していく秘訣はありますか?
A
(大して成功していないので、自分なりの考えしかお伝えできませんが・・・)
情報化社会では、当たり前のことを伝えても仕事にはなりません。「この人のところに行けば、新しい知識が得られる」と思ってもらえることが大事ではないでしょうか。
私の場合は、漢方や民間薬の情報を交えてお伝えできるように、常に勉強しています。
プロモーションも大切ですが、綺麗なチラシで集客しても、それを上回るほどの刺激がないと、人は満足してくれません。
ハーブに関して人が求める情報も日進月歩しています。仕事にしている以上、それを上回るだけの情報を収集し、取捨選択しアウトプットできるようにしていきたいと思っています。

Q4 現在、どのような活動をしていますか?
A
自治体関連の教室の依頼を多くいただくので、地域の活性化のための活動が増えました。
企業やイベント会社からの仕事などで、自分自身の企画講座にまで手が回らないのが残念です。

Q5今後どのような事をやっていく予定ですか?
A
これまでの講座やイベントとは違うスタイルの仕事を始める準備をしています。
今までやってきた仕事は継続しつつ、ハーブを基本にしながらも、その枠を越えて、地球のためになることに挑戦したいと考えています。

Q6これからハーブを学び、指導者になりたい人へアドバイスをお願いします。
A
地球環境が悪化していく中、自然と人間社会を繋ぐために、ハーブはとても強力なツールです。
ハーブを学ぶことは簡単ですが、身に付けることは難しいことです。
身に付けたければ、教えることが一番です。教えるためには、自分が一番学ばないとならないのです。
指導する立場に立った時、生徒さんの「お金、時間、気持ち」をいただくのだということを決して忘れないようにしています。
何より申し上げられるのは、私に出来ているのだから誰にでも出来る!ということ。
沢山のプロフェッショナルが増えて、ハーブの世界が広がることを願っています。
ハーブ園ボランティアの様子
ハーブ園のボランティア活動の様子、会長をしています。
さいたま市 見沼氷川公園 http://blog.sgp.or.jp/findpark/midori/minuma_hikawa.shtml

紹介文作成年月:2017年5月