Vol.3 小川 穣さん

小川 穣さん インタビュー
株式会社 AGURU 代表
【AGRU】
https://agruherbs.wordpress.com/
【SHOP】
http://www.agru.jp/
【つくる人、たべる人。】
http://tsukutabe.com/

土に触れ、ハーブに触れて「育てる・使う・楽しむ」を知り その魅力を「作る・食べる・繋ぐ」ために事業を立ち上げ 只今、更に飛躍中です!

資格
NPO ジャパンハーブソサエティー
  • 上級ハーブインストラクター
ハーブとの出会いを教えて下さい。
母が畑の片隅で育て始めたのが出会いのきっかけです。
当時、ほぼ学校に通わず引きこもっていたので、いつのまにか彼女の手伝いで栽培や管理を始めていました。
JHSに入会したきっかけは何ですか?
色々な仕事を転々とした後、自分の畑を活かして生産販売を始めようと決めました。
ただ、その時の生産品が梅とブルーベリーだけでしたので、小さい頃から馴染んでいたハーブも取り入れようと考えました。
そしてハーブの情報誌で見つけたインストラクター講座を受講したのが入会したきっかけです。
インストラクター講座の経験は現在どのように活かされていますか?
生産品の質や量の向上はもちろんの事、商品作り、講座やイベントの開催、情報発信、若い世代の育成などなど。
仕事をして行く中でハーブの知識やJHSでの経験からは、ただ仕事をする以上の幅と繋がりを頂いています。
後は、きっちりとそれを活かせるような形作りをして、広める事が自分の役割だと考えています。
ハーブを利用したビジネスは今後どのような形になると思いますか?
日本でのハーブの認知度はここ数十年で格段に上がりました。
ここに至る迄は先駆者の方達が模索しながらハーブの魅力を伝える事に尽力されてきた為、ハーブやアロマ、苗の販売・講座・ハーブタレントなどの仕事が一般的でした。
現在は先駆者の方達が切り開いて下さった道があり、社会の中で作り上げられたハーブのイメージがあります。
今後はハーブというツールが社会の既存の商品やサービスをもっと良い物にできるという提案をする事が仕事になってくると思います。
企業や店舗と連携して既存の商品やサービスを更に魅力ある物・売れる物にする。
福祉団体や幼稚園、保育園などと連携し今ある彼らのコンテンツに+αを提供する。
など、既に出来上がっている物をハーブというツールを利用してランクアップさせる事、それらの提案をする事が次のハーブ業界に求められている役割ではないでしょうか。
ハーブという枠組みの中から様々な方達のアイデアや経験でハーブは日本にとって更なる幅をもち、新しい魅力を発揮する段階にいると思います。
今後どのような事をやっていく予定ですか?
2014年12月に生産者や店舗、食に携わる方達を紹介、マッチングするコミュニケーションサイトを立ち上げました。
JHSと自身の仕事の繋がりを活かして多くの人たちの仕事や活動が繋がる形を作って行きたいと思います。
【つくる人、たべる人・tsukutabe.com】
小川 穣さん インタビュー