ジャーマンカモミール
- 植物名
- ジャーマンカモミール
- 科名
- キク科
- 分類
- 一年草
- 別名
- カモマイル、カモミーユ、カミツレ、カミルレ
- 学名
- Matricaria chamomilla L.
- 利用部位、利用方法
- 花:薬用、美容、クラフト、ティー
- 種類
- ローマンカモミールChamaemelum nobile(L.)All.
ダイヤーズカモミールCota tinctoriaJ.Gay - 説明
- カモミール類には一年生のジャーマンと多年生のローマン、染色用で多年生のダイヤーズなど、属の異なる数種類が含まれる。マザーハーブとも呼ばれ、古代ギリシア時代から婦人科系の症状や美容に用いられる。Matricariaは子宮の意。ジャーマンに含まれる「アズレン」は優れた抗炎症作用があり、薬用や美容、染色、ポプリなどのほか、苦みの強いローマンよりもティーによく用いられる。ローマンもジャーマンと同様に用いられ、八重咲きの‘ダブルフラワー’や、グランドカバーに用いられる花の咲かない‘ノンフラワー’などの品種がある。