ハーブを使った環境教育
私が住んでいる松山市は環境先進地ドイツフライブルグ市と姉妹都市関係にあり、ドイツのハーブを使った環境教育を学び取り入れようと活動しています。
2012年7月ドイツからお越しいただいたエコステーション館長ベルクマンさんはハーブを愛する、素敵な女性でした。
子供達に環境のことを気づいてもらうのに、香りが良く、美味しいハーブを使った体験はとても効果的だと教えていただきました。
市内の中学校や、都市環境センター、まつやまRe.再来館などでベルクマンさんと一緒に作ったハーブ園は、今も大切に管理されて、子供達の環境教育(生物多様性や共生)を学ぶ場として利用されています。
子供達は耳から聞いて頭で覚えることよりも、自分の手や身体(五感)を使って体験したことが心に刻まれ、考え方や生き方の基礎を作っていくのだと思います。
また、植物は単独で存在することは難しく、自然界の様々な生き物がうまく循環することで植物も人も社会も健全に機能すると考えられています。
どの場面からの取り組みにも可能性はありますが、ハーブを愛する私たちジャパンハーブソサエティは未来を担う子供達へ植物の力やその不思議を伝えることで、緑豊かな未来が実現すると信じて活動しています。